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レオの最期
カテゴリ:ねこ

DSCN1052.JPG 

我が家での最後の写真

 

 

IMG_0476.jpg

レオが愛したグラウンド、奥で飛び回っているのが写ってる

 

 

 

 

 

 


10月26日。

 

その日は珍しく日中からレオを見かける事が多かった夫。
私は2週間近く見ていなかったけれど、夫は何度も目撃したと言う。

 

 


楽しそうにグラウンドを駆け回ってた、と昼食に戻った夫は笑いながら教えてくれた。

 

仕事中に写真を撮ってメールに添付してまで送ってくれた(夫がここまでするのは本当に珍しい)

 

楽しそうにのんびりしているレオが遠くにうつっていた。

 

 

 

私もなぜか何度もレオを思い出し、ご飯や水の心配をしたり連れ戻す作戦をボンヤリ考えたり、ベガをレオと見間違ったりして過ごした。

 

そして夜。


在庫切れで買えなかった靴が入荷したと連絡があったので、取りに行く。

 

少しだけ息子を子供広場で遊ばせ、本屋に10分程寄っての帰り道。

 


家の前の1本道、あと1分たらずで家に着くという所で。

 

 

夫が車を蛇行させた。

 

 

『危なかった、轢くとこだった。もう死んでるけど踏まなくて良かった、またぐ形になったよ』 と言う。

 

 


猫が横たわっていたらしい。

 

 

 


血の気が引いた。


「レオ?レオが死んでるの?」 と聞くと 『いや、違うと思うよ。でも一応確認しておこう、真っ暗で良く見えないから』 と轢かなかった事とレオじゃないと確信した夫は安堵した表情でゆっくりと引き返してくれた。

 

 

 


でも、その時に私にはもうレオだという確信があった。

 

 

 

 

丁度電灯もない真っ暗な場所。

 

 

 

引き返す時にその猫の瞳だけが蛍の光のように黄色く光っていて、なぜか冷静に<キレイだな、きっと一生この光景は忘れないだろう>と思った。

 

 

 

体が真っ黒だから、暗闇の中瞳だけが光っていたのだろう。

 

 


降りてしばらくして夫が 『レオだった・・・』 と戻って来た。

 

 

 

 


ダンボールを取りに行こうと言う夫に、車に常時積んであるタオルと毛布で包もうとお願いする。

 

ダンボールを取りに行ってる間にまた轢かれてしまうかもしれない。

 

 


体の機能がいっぺんに停止したようで、息子が呼んでいるのに体が動かない。
頭でわかっていても心が拒否していて 「待ってどうしたら良いの?まだ受け止められないから待って」 とうわ言のように繰り返すしか出来なかった。

 

 

けれどこんな時でも母で居なくてはならない自分がもどかしかった。

 

 


私達が帰って来たのは20時半頃。

 

 

レオはまだ柔らかくて温かかった。
どこも外傷はなかった。

雨が降っていたのに体はほとんど濡れていない。

 

おそらく轢かれて間もなかったのだろう。

 

 


けれど怖くて抱っこ出来なかった。

 

 

前に事故で亡くなった猫を抱こうとした時の無残さや多量の血はいつまでも頭から離れない。

 

 

レオも動かすと数滴血が出てきた。

 

 


まるで生きてるようで何度も呼んでみる。

 


あのうるさいレオが一声も鳴かない。

 

 

「レオ?寝てるの?死んだフリしてるの?」 と疑っても返事をしない。

 

 

 

「また驚かせようとしてるんでしょ?良いから起きなよ」 大きい声で叫んでもそのままだった。

 

 

 


あの犬歯が長くてしまいきれなくて、いつも白いのが少し覗いているのも。

 

あの柔らかくて湿ったような毛の手触りも。

 

間違いなく私のレオだった。

 

 

 

 

 

あばらが浮いていた。

 

6キロあった体重が4キロになってた。

 

まだあったかかった。

 

起き上がりそうだった。

 

 

 

 


でも、死んだ猫の顔をしていた。

 

 

 

 

『レオがこのタイミングを選んだんだよ、他の人に見られたくなくて一番最初に僕達に発見してもらいたくてこの時間を選んだんだよ』 自分に言い聞かせるように夫が言う。

 

 

確かにあの時間にあの道を通らなければ、レオの遺体にさえ対面できなかったかもしれない。


対面できたとしても何日も経過してからだったに違いない。

 

こんなキレイなままでは会えなかっただろう。

 

 

 


でも。

 

私のせいなのだ。

 

私がレオを殺したようなものだ。

 

 

 


私の弱さやずるさや身勝手さがこの結果を招いてしまったのだ。

 

最期に対面出来たから、なんて奇麗事では済まされない。

 

あったかい家で見守られながら命を終えさせてやれなかった。

 

一人で寒くて暗い中に雨に打たれたまま逝かせてしまった。

 

 


夫の職場だから、とか他の職員の目がなどと気にしないでもっと血眼になって探せば良かった。

 

 

ペット禁止の社宅なのに、特別に許可してもらってるから大ごとに出来ないなんて思ってしまったのだ。

 

 

 

それだけじゃない。

 

 

帰ってきて欲しい心の裏で、また外に出たがって騒いだらどうしようと思ったのも事実だった。

 

 

 

 


人目なんてどうでも良かったはずなのに。

 

失くしてから気づいたって遅いのはわかってたのに。

 

 


猫捕獲のワナだって探せばあっただろう。

 


外に出たがったらその時はその時でまた考えれば良かったのだ。

 

 

 

 

 


今考えると私が最期まで全然姿を見る事が出来なかったのは、バチがあたっていたんだろうと思う。

 

 


出産してから神経質になって、以前なら許せたレオの無駄鳴きも許せなくなって、息子を起こしてしまうたびに怒っていたのだ。

 


子供が 『レオ、うるさいよ』 と真似をするくらい叱っていたのだろう。

 

 

怒られてばかりで、楽しい事なんか何一つなくて家出したのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 


わかってたのに。

 

 

 

 


私が悪い。
私が殺した。

 

 

 

 

 

 

いつか。

 

 


いつかこんな気持ちも消化されるのだろうか。

 

 

 

 

寒風吹きすさぶ中パジャマで探し回った事も、小さな息子の冷たい手を握りしめて探した事も。

 

雨降る中 「どうせご飯なんか食べられてないんでしょ?」 とご飯を持って行った事も。

 

毎日毎日外を眺めて帰りを待った事も。

 

夜中に何度も目を覚まし耳を澄ました事も。

 

最後に私が見かけた日に 「レオ、もう帰っておいでよ。待ってるんだよ」 と言った時のレオの困惑した顔も。

 

あの最後に触らせてくれた冷たい鼻の感触さえも。

 

 

 

 

いつか良い想い出になるのだろうか。

 

 


罪悪感に打ち勝って、楽しかった想い出が顔を出してくれるのだろうか。

 

 

 

 


ごめん。

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

 

この言葉しか出てこなかった。

 

 

 

 

なかなか顔をあげられない私に夫が言う。

 

 

 

『体重が4キロに落ちてたのも、運動したから減ったんだと思うよ。帰って来たくないんじゃなくて楽しかったんだと思う。いつ見ても本当に楽しそうだったよね?人間だってゲームが楽しくてやめられない事があるよね。理性があるのに。だったら猫だって自制が聞かなかったりするんじゃないかな。わかってても楽しくて帰れなかったんだよ。だから自分を責めたり自分の生い立ちを否定したり存在を否定しないで。レオは小白が大好きだったからそんな事望んでないよ。人の良い猫だったんだから恨んだりはしてないよ』と穏やかにそれでいてキッパリと言い切った。

 

 

 


家で過ごす最期の夜。

小冬は 『レオちゃん起きてよ』 と何度も鼻を鳴らし傍から離れようとしなかった。

 

別れの朝にはジッと顔を覗き込んでいた。

 

かなりのストレスだったのだろう、その後小冬は下痢と嘔吐をしばらく繰り返していた。

 


白斗は別れより、私を心配して傍を離れなかった。
泣きそうな瞳でずっと顔を覗き込み、身体をくっつけてきた。

 

 

ふじは2階にこもったまま、ベガは落ち着きなく鳴いている。

 

 

 


誰に言われるでもなく、息子がトコトコとレオを置いてある玄関の傍に行き 『またね、また遊んでねバイバイ』 と3回繰り返した。

 

 

まだ理解できないだろうと余裕のない私は息子に死を説明できなかったのに、彼はなんとなく空気をよんだのだろう。

 

 


それきり騒ぐ事もなく静かにレオが小さな骨壷に納まるまで車でアイタッチをしていた。

 

 

 


けれど。

 

その小さな体は計り知れないショックを受けたのだろう。

 


下痢をして、眠っても10分おきに泣き叫んで目を覚ます。

 

寝る前だけ飲んでいるオッパイも飲ませてくれと懇願する。

 

外に連れ出そうとすると泣いて抵抗する。

 

 

 

 

子供達にも謝る事しか出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

救われたのは。

 

火葬してくれたおじさんの話では、外傷はなくおそらくショック死だと思われるという事。
ぶつかったと同時に心臓が止まって痛みも苦しみもなかったと言う事(猫は事故の場合6割がショック死らしい)

 

鼻の奥が悪くて(蓄膿があったからだと思われる)骨の色が変わっているけれど、骨はずいぶんしっかりとしていると言う事。

 

老衰に近いという事。

 

 


お腹にはウンチもあって、胃には食べ物もあってしっかり食事していた事。

 

 

 

などを教えてくれた。

 

 

 

 

 


そっか。

 

痛くなかったのか。

 

苦しまなかったのか。

 

お腹いっぱいだったのか。

 

 

 


けして可哀相な死に方じゃなく、ある意味理想に近いかもしれないと自分に言い聞かせた。

 

 

そう思う事でほんの少しだけ気持ちが楽になったような気がした。

 

 

 

 

逝ってしまうまでにもう1度だけ抱っこしたかった。

 

もう1回だけ美味しい猫缶をお腹いっぱい食べさせたかった。

 


また我が家名物の猫団子が見られると信じて疑ってなかったのに。

 

 

 

 


信じがたいけれど。

 

 

本当に時間が癒してくれるのだろうか。

 

またご飯を美味しいと感じたり、笑って暮らせる日がくるのだろうか。

 

 

 

 

いや。

 

それを信じて。

 

 

 

時間と言う優しいものを頼りにしていかなくては。

 

 

 

 

私には。

 

夫も息子も小冬も白斗もベガもふじもいるのだから。

 

 

 

 

今は毎日朝が来るのが怖い。

 

 

イヤでも現実を突きつけられる。

 

 

そして夜になる頃には自分を励まし続けて少し前を向けるけれど。

 

 

 

 

 


早く 『ありがとう』 と思いながら朝を迎えられる日が来ますように。

 

 

 

 

 

 

あの日目に映ったレオの最期。

 

 

光に映し出された薄い薄いトラ模様(黒猫だったけれど、目を凝らすとシマがうっすらあった)

 

 

私達を呼び寄せるような黄色の瞳の光。

 

 


いつまでもそのまま一時停止していられないのだから。

 

 

P1100661.JPG

小さい時も

 

P1130167.JPG

大きくなってからも息子に優しかった

 

 

IMG_0496.jpg

今もグラウンドにいるらしく犬達がずっと同じ所を見てる

 

 

 

 

追記:泣いて暮らした日々の中で鍵コメントをくださった方の言葉にどれ程許されたかわかりません。本当にありがとうございました。レオを想い出す時には必ず頂いた言葉を思い出し自分を許して行こうと思います。

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2011.10.31 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


強制立ち退き
カテゴリ:ねこ

IMG_9043.jpg 早く帰って来てよ

 

最近私が猫にご飯をあげる時は、意図的に毎回お高い缶詰と猫カリカリをブレンドさせてあげている。

 

もちろん自腹。

 

だって2匹しか居ないし。

 

いつ突然別れる事になるかわからないし。

 

 


レオの件でたっぷりと骨身に沁みるほど堪えた私は、とにかく後悔のないようにしようと言うのが座右の銘になってしまったらしい。

 

 


数日前、レオの住んでいる基礎の穴が閉じられレオが閉じ込められてしまった(10月13日)

 

 

慌ててこっそり夜中にテープを引っ剥がし、レオが出てくるのを待つ事に。
翌日出てきた所を確認して元に戻しておいた。

 

なので。
レオはもう住む場所がない。

 

 

強制立ち退きである。

 


かなり騒がしくして苦情が出たか、なんとなく気が向いて穴を塞ぐ事にしたのか確かめる術はないけれど。

 

 


その日の夜、夫と息子が買物に出たら。
案の定行く場所のなくなったレオがウロウロしていると連絡が入った。

 

 

てっきり車に轢かれた、と言う連絡(夫は滅多に電話してこないため)だと思った私は半分安堵しつつ、部屋着&ノーブラのまま家を飛び出した。

 

 

寒風吹きすさぶ中20分。

 

 

探し回ったけれど、見つける事も連れ帰る事も出来なかった。

 

 


仕方ないので物置を少し開けてご飯を置く。

 

 

こんな大雨の日にどこに居るんだろう。
ずっと過ごしていた場所もなくなってどこで眠るつもりなんだろう。

 

 


3日経ってもご飯は減っていない。
姿も見かけなくなった。

 

 


『これで死んだら閉め出したボクが殺したようなもんだ』 と珍しく夫が重い口を開いた。

 

 


「レオのために穴をまた開けて、人様に迷惑をかけたら今度は私達がここに居られなくなるんだし、いつでも帰ってこれるようにしてるんだから夫は悪くない。レオが自分で判断して選んでる事だし。悪いのは早い内になんとしてでも連れ戻せなかった事だと思う。帰ってくるのを待とう。寒くて根をあげて<ギブアップ>するのを待とう」

 

 

自分に言い聞かせるように答える私。

 

 

 


私なんてもうとうにギブアップなのに、レオが許してくれないのだ。
どうしようもない。

 

 

 


今日も息子とフラフラと家の周りを探す。

 

 


楽しそうに水溜りを歩きながら、手をつなぎ母の後をついて歩く息子を見ると泣きそうになる。

 

 

 

そして。

 

 

また沸々とレオに対する怒りをバネに<年寄り家に引き戻し作戦>を考える私だった。

 

 

IMG_8998.jpg

3人で帰りを待つ

 

 

この記事はレオが亡くなる前に書いてあったものでした。
UPしようか迷いましたが私の正直な気持ちを記録として残しておこうと思いました。
時間が前後している事お許しください。

 

 

 

2011.10.31 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


御報告
カテゴリ:ねこ


10月26日20時過ぎ頃(推定)


レオ(12歳と9日)が事故のため永眠致しました。

 


色々ご心配くださった皆様本当にありがとうございました。

 

 

どういった過程で、などご報告が足りない部分も重々承知していますが、もう少し時間の経過の協力をもらい落ち着いた頃に改めてご報告出来ればと思っています。

 

 

本当にありがとうございました。

 

2011.10.27 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


お助け猫ちゃん
カテゴリ:

IMG_0360.jpg ぽっくんもお助け犬になるよ

 


 

最近息子のお気に入りのアイタッチのゲーム。

 

 

話しかけると画面の中のワンちゃんもしくは猫ちゃんが言葉を真似してくれるというもの。

 

 


ワンちゃんはちょっと太めの声でゆっくり。
猫ちゃんは甲高い声で少し早めに。

 

 


コレを見つけてからと言うもの、しょっちゅう歌わされているのだけど。

 

 


乱暴なゲームをされるより全然良いと思うので、時々させていたある日の事。

 

 

夫とケンカした私。

 

理由はずっと言い続けてもちっとも寝坊を改善しない夫。

 

そこでとうとうキレた私。

 

 


そりゃそうだ。

 

『あと30分だけで良いから早く起きて』と言い続けて早2年以上。

 

怒らないほうがコンコンチキである。

 


子供を抱えているとそれでなくても時間が慌しく過ぎるのだ。

 

 

 


家事育児に協力的な夫が疲れてるのは承知だけど、毎日毎日PCの前でずっと居眠りをしてて朝方活動するから起きれないのだ。

 

いつも言ってる通り居眠りをやめて、フトンで寝て早起きすりゃ良いだけの話である。

 

こちとら毎朝息子の後追いがひどくて思うように時間を使えないのだぞ。
夜はアンタの夜更かしのせいで寝れないし。

 

 


心を入れ替えたまえ。

 

 


そう思いつつ、もうガマンも限界で夫にカミナリを落とした。

 

 

 


「10分で昼ご飯支度しろっていうのかー!?」


「いい加減にしろー!!!」


「毎日昼帰ってくるならはよ起きれー、起きれないなら職場で食ってこーい」


「生活改善出来ないなら息子と出てくナリ」

 

 

 


矢継ぎ早に文句を言う私。

 

 

 

すると 『ごめんなさい、もうしません、生活改善します』 と何度も平謝りの夫。

 

 

 


ふと聞くと。

 

息子のアイタッチがついておる。

 

 

 

 

 


あっちゃー。

 

 

もしかして。

 

 

『ごめんなさい、もうしません、生活改善します』 

 

 

 

 

案の定、猫ちゃんが夫の言葉をそのままオウムの如く繰り返す。

 

 

 


うーん、よりによって猫ちゃんか。

 

 

運悪いのぅ。

 

 

どうやら私の声は遠すぎてキャッチできないけれど、夫は真横で話してるので楽々キャッチしちゃってるのだ。

 

 

 

 

『ごめんなさい、もうしません、生活改善します』

 

 

 

 


甲高い声で繰り返す猫ちゃん。

 

 

 

 

 

ぶふぉっ

 

 

 

 

 

と噴出しそうになるのを堪えに堪え、怒り顔をキープする。

 

 


耐え難きを耐え、忍び難きを忍びである。

 

 

あまりに可愛い声で猫ちゃんがそりゃもう正確に再生するので、たまらず 「もう良いよ」 と打ち切る私。

 

 

夫は気づいていたのか、それとなーくスリスリと横に移動してアイタッチから遠ざかる。

 

 


なのに猫ちゃんは真面目に夫の言葉を忠実に繰り返している。

 

 

スリスリと遠ざかる音までもを再生して教えてくれてるし。

 

 

なんて忠猫なのだろう。

 

我が家の猫よりお利巧ちゃんである。

 

 

 

『ごめんなさい、もうしません、生活改善します』 

 

 

 


いや、もうやめてください。
腹筋がケイレンしてるんですけど。

 

 

 


思わぬ猫ちゃんに救われた夫。

 

 

 

でも。

 

 

 

 

翌々日にはまた寝坊して呆れられた夫。

 

 

今度はワンちゃんに頼むのかちら。

 

 


それはそれで楽しみだけど。

 

 

 

IMG_0361.jpg

ありゃーガッツリまねしてるわー

 

 

おまけ

小冬っちの写真がテレビに1枚だけ出ます、ホントに一瞬だけど

11月11日金曜日 『Eテレ0655』

『犬の写真誠にありがとうの歌』

2011.10.26 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


クマ妄想
カテゴリ:その他

IMG_0393.jpg  出たらしいッスよ、弟ちゃん

 


ここの所毎日毎日悩んでいてガックリと疲れている私。

 

悩みの原因はクマ。

 

ヒグマである。

 


北海道はここ最近クマの出没がほんっとうに多い。

 

いやもう良いって、お腹いっぱいだって、と声を荒げたくなる程。

 

ヤレあっちに出ただの、ホレこっちに出ただの、ほんっとうに節操のないヤツである。

 

 

札幌では風除のガラスを割られ、そこを出たり入ったりされたと言う。
しかも比較的街中だったり、幼稚園やら小学校やらの近くだったり。

 

田舎から遊びに来る親戚の如く気軽に出現しているらしい。

 

 


ああ。


本当にやめてください。


勘弁してください。

 

 

1ヶ月前位には実家の近くにも出たと言うし、この間息子と呑気に遊びに行った所もヒグマのマーク済みだった。

 

 

ああ、出会わなくて良かった。

 

 

人が居ない上に、なんとなく不気味で早々と切り上げて帰って来たのだもの。

 

 


怖いから情報はあまり入れたくないけれど、私が住んでいる場所は田舎で山も多い。
だけど毎日息子を公園やらなにやらに連れ出さなくてはならないのだ。

 

確かな情報を仕入れる必要がある。

 

 


のだけど、クマ出現情報を見るとどこそこに出た!と言う文字の羅列にぶっ倒れそうになる。

 

そこに妄想まで加わるから始末が悪い。

 

 


昨日なんて車に乗り込む寸前でクマに捕まってしまった私(←もちろん妄想)


車の中では息子が泣き叫び、夫が驚愕している。

 


怖くなってまさしくヒラリと車に飛び乗ったのだけど。

 

 

 


その前の日なんて家の窓ガラスを割ってクマが入ってきたので、走って2階に逃げたけどつかまってしまったので、駆けつけた警察めがけて息子を2階から投げて自分はハンガーで戦った、けど負けた(←やっぱり妄想)

 

 


その前の前の日は、散歩中に鉢合わせしてしまい逃げる事も出来ずに怯えていたら小冬が果敢に向かって行ったけれど、コンマ数秒でバシッとやられてしまったので 「こふゆ~!!!」 慟哭していたら、私までバシッとやられてしまった(←しつこいけど可哀相な小白妄想)

もちろん白斗はとうの昔に逃げてたし。

 

 

なので、毎日怯えに怯えて夜も寝られないのだ。

 

こればっかりは避けようにも避けられないし。

 

 

あまりにも怖くて息子と出かける事もなかなか出来ない。

 

今まで遊びに行っていた所は軒並みアヤシそうな所ばかりで、人気はないし実際出たという所もある。

 

 

 

この世でクマが一番怖い私は、昨日も眠れぬ夜を過ごした。

 

小さい頃からなぜかクマの怖さを母親に叩き込まれた私。

 

 


「お母さんこわいよぅ。ウチには出ないよね」 と怯える私に、普通の母なら 『大丈夫だよ、そうそう出ないから』 と言うべきであった母は 『いやぁわからんよ、どこにだって出るから。出たら最後助からないわ』 と言い放った。

 

 

 

あの時の母の楽しそうな顔は一生忘れない。

三つ子の魂なんとやら、である。

 

 


夫に相談したら鼻で笑われた。

 

 

ので、本気で離婚を考えたけれど。

 

 

 


離婚原因が<クマ>なんてちょっと、いや、かなりどうかしている。

 

 

 

これだって立派な熊害だ。

 


と、思ったので考え直す。

 

 

 

もうクマが怖すぎて何がなんだかわからない。

 

 

 

 


クマが冬眠に入る時期まで私の可哀相な妄想は続くのである。

 

 

 

IMG_8265.jpg

小白の身代わりで喰われた羊ちゃん(これまた妄想)

 

 

 

2011.10.19 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


ちょっとええ話
カテゴリ:息子

pict-IMG_0143.jpg いつかはヨメにもってかれるけど


 

息子も2才3ヶ月。

 


ものすごいスピードで成長し、時には 『私よりすげーな』 と思う事が増えてきた。
リズム感なんて私なんか太刀打ち出来ないほど良かったりする。

 

 

なので、ものすごい赤ちゃんっぽい所を見ると妙に安心したりする私。

 

親とは勝手なものナリ。

 

 

そんな息子とのちょっとええっ?な出来事ショートショート(なんのこっちゃ?)

 

 


息子がまだ1才にもならないうちに買ったロディ(ゴムのお馬さんのようなもの)
丁度金欠だったけれど、どうしても買ってやりたくて頑張って買ったのだけど、全然使ってもらえなかった(←まだ歩けないのに、当たり前)

 

息子も大きくなり、最近ではしょっちゅうロディで遊んでくれるようになったのだけど、ある特定の曲がかかると母にロディに座るよう命じてくる。

 

 

一人ぼよよ~んぼよよ~んとさせられる私。
注)息子は離れた所で一人踊ってる。

 

 

 

しばらく放置されあまりの辱めに 『あのぅ、息子は乗らないのかい?』 と聞くと 「ノラナイヨー」 とスタスタどこかへ行ってしまった。

 

 

軽っ。

 

 

って言うか、2才児はっきり喋り過ぎ。

 

言葉が通じるようになって可愛くなってきたけど、かたやこんなふうにバッサリされる事が増えてきた。

 


昔のおかあさんと一緒のお姉さんに 「アユミサーン」 とか言ってるし。

 

 


その日の午後。

 

 


息子も大きくなってきたので、私も少しゆっくりとトイレに行ける時もあるわけで。
久しぶりに大きい方を催したので息子に断ってからトイレに行った。

 


案の定追いかけてきた息子。
まあ、臭くても目の届く所に居てくれた方がこっちは安心&ゆっくり出来るし。

 

 

と思っていたらあの<グーチョキパーで何作るー?>の歌を歌えと言う。

 

用足ししながら熱演する私。
右手はパーで左手はグーで・・・と言った所で

 

 

 

バタンッ

 

 

 

 


と戸を閉められた。

 

 

 

ちっちゃい ツ がつくくらいすごい勢いで。

 

ええっ?
すっごい屈辱なんスけど。

 

 

『ちょっとー、ママ立場ないんですけど』 と言いながらトイレのドアを開けようとしたら。

 


スーパーボールでストッパーされて閉じ込められてしまった。
(スーパーボールはゴムなので、ツルツルのドアの前だとグリップがきいてしまう)

 

職場の夫にヘルプメールしようか迷ったけれど、こんな姿見られたくない。
力づくで脱出したら息子はもう一人でテレビを見て楽しんでいた。

 

なんだろう、この燃え尽きた感。

 


いや、息子はマイペースなだけだし。

 

 


結構可愛いところもあるし(フォロー)

 

 


お風呂に入ってシャワーヘッドを押さえてしまって 「タースーケーテー」 とヘビの如く暴れるシャワーに翻弄されてるのにママに指差されて笑われたりするし。

 

 

1階2階のおともだちー(誰?)、はぴはぴはっぴー(何が?)」 とか言ってるし。

 

 

ママの鼻の穴に指を入れてうっかり鼻水がついてしまい、こっそりパパの服で拭いたりするし。

 

 

ぱぱ、まま、しーちゃん(自分の事)こふゆ、はくちゃん、ねーこ(猫だけひとくくりだけど)」 なんて歌ってくれるし。

 

 


親が面倒でほっといたゴミを、ニコニコしながらいそいそ捨てに行ってくれる可愛い所もあったりするのだ。

 

 


ありがとうね」 を 「はいどうもね」 なんていうオッサンくさい所も可愛いし。

 

 

 

うん。

 

やっぱり。

 

 

 

息子が我が家を選んでくれて良かったナリ。

 

 

腹話術.JPG

こんな腹話術ゴッコも出来るしね

 

IMG_0189.jpg

ぽっくんもスリッパかしてもらえるしね

 

 

2011.10.11 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


不良猫
カテゴリ:ねこ

 IMG_0092.jpg レオちゃん帰っておいでよー

 

 

レオがいなくなって(と言うかお向かいに家出してから)もう1ヶ月以上。

 


2、3日置きにこっそりご飯を置きに行っているものの一向に帰ってくる様子はない。

 

本当は毎日ご飯をあげたいけれど、寮とは言え人がいるしすぐ虫が寄ってくるから仕方ない。

 

 


見かけるのは4、5日に1回程度。

 


あんなにタルンタルンだった腹の肉もなくなり、少しずつ痩せてはいるものの相変わらず楽しそうによろしくやっているのがニクイったらありゃしない。

 

 

カオも猫をサボりきったようなだらしのない目から、野生のようなギラギラ光る猫の目になっているし。

 

この間会った時は 『オレにご飯くれるけど、オバサン誰?』 的なカオをされた。

 

 

傍に寄ったら逃げられたし。

 

 

 

 

ショーーーーーーーッッッッック。

 

 

 

 

ショック、ショッカー、ショッキング、ショッケスト、とつぶやきながら自分を励ます私。
いや、意味ないんだけど。

 

 

そうでもしないと思わず草原に突っ伏して泣きそうになってしまったのだ。

 

 

 

12年も一緒に暮らしてこれ?

ねぇこれなの???

 

 


うーむ。


非常にまずい展開になってきた。
タダでさえ頭の悪いコなのに、これ以上時間が経過したら本当にわからなくなってしまうかもしれない。

 

 

最近では国道の方に歩いて行こうとしているのを目撃してしまった。

 

轢かれたらどうしよう。

 

 

 

ただただ焦りつつ、夫に息子を預け捕獲に出向いたりしてるもののなかなか上手く行かない現状である。

 

それに。

 

 

この間レオを見かけた時、仔猫を連れていたように見えた。
レオよりふた周り位小さいトラ猫。

 

見間違いかもしれないけれど、そのせいで帰って来れなくなっているのだろうか。

 

 

 


在宅組のコ達の反応も。

 


小冬はいない事にとっくに気がついているし、しょっちゅう探していて見かけると 「ママちゃ、レオちゃんいたよ。なんとかして!」 とウロウロしたり、たえず窓からカオを出して探している。

 


残念ながら白斗はもう忘れている様子で、見かけると威嚇の声で吠えて追っ払おうとする。

 

 

ふじは気がついているのかいないのか、探している様子はない。
ただ前より甘えん坊になったので探すほどじゃないけど寂しいのかもしれない。

 

 


ベガはいなくなって5日位して気がついたらしく、時々鳴いて探し回っている様子。
ずっとレオと一緒に寝ていた寝床で寝ていたけれど、最近では諦めがついたのか犬達や息子の傍で眠るようになった。

 

 

しかも4匹居た猫達が今は2匹になったので、猫間の均衡が崩れたのだろう。
ふじがベガをいじめるようになってしまった。

 

今朝なんて引掻かれてベガの目が開かなくなっていたし。

 

 


息子はレオがいる時は一切口にした事がなかったのに、いなくなった途端しょっちゅう名前を呼ぶようになった。

 


公園で遊んでいたり、体育館で遊んでいて急に 「レオ!レオ!」 と言ったりするのでかなり驚く。

 


もしかして死んでしまって空中をフワフワさまよっていて、息子に見えてるのかしらなんて思うので、姿を見かけるまで安心できない。

 

 

 

最近では外に向かって 「レオ、レオ、レオ」 と呼んだりもする。

 

 

ウルウルっとした所で。

 

 

 

最後に 『うるさいよー』 と言ったりする事もあるけど(以前小白が言っていたのを思い出したらしい)

 

 

 

 

 

なんにせよ。

 


みんな待ってるのにな。

 

 


夫曰く 『年とってから楽しい思いをしてるのは確かだし、死に場所を探してるのかもしれないし』 とは言うけれど。

 

アイツの死に場所は我が家なのだ。

 

外が楽しい事ばかりとも思えないし。

 

 

なんとも言えない気持ちを持て余しつつ、時には 「もう知らん」 なんて言ったりもするけれど。

 

 

 

 

でも。

 

やっぱり。

 


寂しいし、帰ってきて欲しいと思うのだ。

 

 

寒い日は一人で丸まり、長く降る雨の音も一人で聞いていると思うととても寂しいじゃないか。

 

 

こんな事を書いていたら、外で気配がしたので慌てて見に行くと5日ぶりにレオを見た。

 

 

例の穴からじ~っとこちらを見ているだけで動こうとしない。

 

 

なんかストーカーされてるような気になってきた。

 

 

いや、ヘンな念でも送られてるかもしれない。

 

 

 

もうすぐ冬が来る。

 

最近冷え込みがキツい。

 

今朝なんて1℃だったのだ。

 

 

 

ヘンな念を送られてこっちが参る前にあの年寄りを家に入れなければ。

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0054.jpg

ヘンな念送られ中

 

 

2011.10.03 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


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小白:これを書いている人物。慣れない子育てもはや2年。相変わらずの妄想癖で数々のピンチやら何やらを乗り越える。根っからの貧乏性&心配性。
【特技】妄想癖(得意分野は貧乏ごっこ、家族の心配)暴走し過ぎて夫に迷惑をかけるのが定番
【趣味】夫いぢめ
【宝物】家族


●夫:24時間365日家族の事を想い家族のために尽くすドM、じゃなくて心優しいパパ。現実主義者ゆえ冷たく見られがちだが海のような広さの心の持ち主。
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