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夫の退職
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P1040279.JPG パパちゃ、おつかれさまでした


 

ちょっと真面目な話だけど、今だから言える事。
4月に入るや否や、本当に大変だった。

 

大げさではなく、夫と人生を共にし始めてから10年の中でダントツぶっちぎりでトップに躍り出る程の壁にぶつかってしまった。


簡単に書いてしまうと、夫が仕事を辞める事になり家を建てたこの土地を離れる事になった。

 


夫は病院関係に勤めているのだけど、今回の人事で現場で働く事が出来なくなった。
出世には違いないのだけどあまりにもリスクが多く、人の人生を握る仕事への配置。
ずっと現場で働いてきた夫は、現場が好きでこの資格を取った。

 

ずっと現場で働けると思っていたし、この土地に骨を埋める覚悟で家を建てた。
10年経ってようやく子供にも恵まれ、順風満帆に全てが動き出していた所だった。

 

 

なのに。

 

自分の好きな仕事なら頑張れるだろう。
でも、全く畑違いの仕事で上に立ち、家に帰る暇もなくなり責任だけが重くのしかかる。

通常ならあまり考えられない人事。
相手方も不況の世の中で必死の立て直しの策なのだとは思うけど。

 

それだけでなく、色々な人の思惑の影響や裏切りもあった。


普段絶対に愚痴や弱音を吐かない夫が、辛いと一言だけ言った。
この人事に薄々気がついて3ヶ月も一人悩みつつ、我慢していた夫。

 


「子供のためにも頑張らなくちゃならないよね、家も建てたし」と自分に何度も言い聞かせたらしい。

 

 


子供のために我慢と言うのもわかるし、生きていくためにはそれしか道がないと言う事もある。
選択肢がそれしかない事だってあるだろう。
我慢を美徳とする人だっている。

 


けれど、夫には夫の人生がある。
これから先我慢し続けたとして、振り返った時に後悔はしないだろうか。
一生働き続けるのだから、出来れば笑顔で働いて欲しい。
幸いにも夫には選択肢が他に探せばある。
好きな現場で働ける所があるのだ。

子供のために我慢した、なんて事が後々わかってしまったら子供も傷つくかもしれない。

私は親に言われてそうだった。

 

家や仕事より、家族が家族であり続ける事が一番大切なのだ。
そう思って私は夫に退職をすすめた。

 

不安がないわけじゃないけれど、私には夫の幸せが必要だしどんな時でも笑っていて欲しい。
もちろん子供や犬猫も大事だけど、一番は夫なのだ。
夫が幸せに過ごせるのなら、例えご飯がろくに食べられなくなっても良い。

 

正直言ってお腹も大きくなって、どうしてそんな人事をするんだろう、一生恨み続けてやろう…と思ったりもした。

 

こんなに辛い事は他にないとも思った。
誰にも相談できずに毎日苦しかった。

 

夫が眠った後、仕事に行った後、一人になると泣いた事もあった。
こんなに辛い事を乗り越えられやしないと弱気になったし、やっとの思いで建てた家を思うと胸がちぎれそうになった。

 


壁のシミや犬猫がつけた傷を見ては恋しくて頭がおかしくなりそうだった。
ご近所がうるさくてトラブルになったりしたけれど、家自体は二人にとって大切な財産だった。

 

この町だって田舎だけど、大好きだった。
お気に入りの散歩道、走り回った公園、みんなで眺めた海・・・キリがないほどたくさんの時間を過ごしたのだ。

 

つらくてつらくて何度も一人で泣いた。
誰にも言えないから、ただただノートに書き連ねてはシュレッダーにかけて捨てた。

 

 

そんな私を支え続けてくれたのは、時折夫が見せる笑顔と。


犬猫の存在だった。

 

一人で泣いていると、夜中でもいつでも必ず小冬が傍に来る。
ふじやベガも目の前でお座りして顔を覗き込んでいる。

 

犬達の散歩でもどれほど救われただろう。
外に出て日の光を浴びる事で気持ちも穏やかになったりもした。
はしゃぐ白斗に元気をもらうと、落ち込んでいる夫を励ましくだらない冗談を言って笑う事も出来た。


職探しをして帰ってくると、いつもと変わらぬ笑顔でみんなが「おかえりー」と迎えてくれるのにも救われた。

いつもなら外出が続くとストレスで体調を崩す犬達も頑張って耐えてくれた。

 

みんな元気に笑顔で私を支えてくれた。

 

 

 


そして昨日。


ようやく好条件の職場が見つかり内定をもらう事が出来た。
家は社宅を貸してもらえる。

 


今の家はまだどうなるかはわからないけれど、これでゆっくり考える事が出来る。

 

 

今回の事は本当に辛かった。
でも。
大きな収穫もあった。

 

こんな窮地に追い込まれて壁に突き当たったのに、ますます夫婦仲が良くなって私は一度も泣き言を言わずに毎日夫に笑顔で接する事が出来た。

夫が落ち込んでどうしようもない時も、たくさん話をして一緒に風呂に入り一緒に眠った。

あちこち職場の見学もデカイ腹を揺らしながらずっと一緒についてまわった。

絶対に夫と離れたくない、夫と一緒になって良かったと毎日何回も改めて思った。

確実に夫婦力がUPした。

 


そして、ずっとずっと変わらぬ愛情で私達を支えてくれた犬猫達も含め家族力もUPした、と思うのだ。
夫やこのコ達と家族になれて良かった、と心から再確認出来たこの出来事。

どんな事も無駄な事ってないのだな、と思う。
この辛かった出来事にも心から感謝出来る人になりたいと思う。


 

 

P1040276.JPG

パパー、家族力UPだってー

 

 

 

※ 今日はコメント欄を閉じさせて頂きます。読んでくださってありがとうございます。

 

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2009.04.18 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


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小白:これを書いている人物。慣れない子育てもはや2年。相変わらずの妄想癖で数々のピンチやら何やらを乗り越える。根っからの貧乏性&心配性。
【特技】妄想癖(得意分野は貧乏ごっこ、家族の心配)暴走し過ぎて夫に迷惑をかけるのが定番
【趣味】夫いぢめ
【宝物】家族


●夫:24時間365日家族の事を想い家族のために尽くすドM、じゃなくて心優しいパパ。現実主義者ゆえ冷たく見られがちだが海のような広さの心の持ち主。
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【宝物】息子


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