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夫の涙
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P1040374.JPG ヨッパラー4人衆



土曜日、元同僚が遊びに来た。

 

夫は私から見ても申し訳なく思うくらい口うるさく、厳しくて怖い上司だった。
なのにかなり慕われていたのだと思う。

今だに、他部署の人から相談の電話が来たり、元部下から「会いたい」とメールが来たりする。

 

退職にあたっても、本当に円満退職だった。
病院側も事務部長も出来るだけの事をしてくれた。

 

手前味噌ではなく、夫の残した足跡が大きかったからこそだろう。
送別会にしても、早急に決まったのにも関わらずほとんどのスタッフが参加してくれて盛大に行ってくれた。
一人一人心のこもったプレゼントまで用意してくれたのを見て、思わず号泣してしまった。

 


色々な理由があって辞める事にはなってしまったけれど、素晴らしい仲間に恵まれた事は誇りに思える。

 

 

土曜日は、温泉とチーズフォンデュとお酒で盛り上がった。
久しぶりに夫も楽しかったのだろう。
今まで見た事もないくらい酔っ払っていて、いつになく口数も多い。

子供の自慢をしたり、新しい職場の話をしたり真っ赤な顔をして上機嫌だった。

 

 

しばらくして、みんなが夫がいかに厳しかったかを話し始めた。
そしてあんな思い出がある、こんな思い出があるとひととおり話し終わって『良い思い出だ』と言ってくれた時。

 


夫が泣いた。

 


こんな場面で夫の涙を見たのははじめて。
一緒に楽しい事や面白い事を体験しても、大盛り上がりする私とは対照的な夫。
夫は付き合った当初から、あまり感情は出さない人で感情的な私は物足りなく感じたりする事もある位だった。

 


退職を病院に告げた日、家に着くなりまるで子供のように私の胸の中で泣きじゃくった夫だったけど。

普段は絶対涙なんて見せない人なのに。
こんなに短い期間で夫の涙を2度も見た。

 


本当に本当に辛かったのは夫なのだ。
男の人って本当に大変だ。
どれほどのプレッシャーや責任を感じていたのだろう。
けれど、この日の涙は自分のやってきた事に対しての納得の涙だったのかもしれない。

 


夫を慕うN君が言った。
『僕は部長に会えたから人生が変わった、厳しく言ってくれたからこそ今の自分がある』 と。

 

 


確かにN君は良い上司に会えたのだろう。
でもそれ以上に、夫は素晴らしい仲間に恵まれたという事でもあるんだな、と思った。

 

厳しい上司は嫌われる。
好きで厳しく言いたいわけでもないし、上に立てば立つほど嫌われてナンボという部分もある。

 

嫌われて当然の所をこうして、退職した後も慕ってくれたり引越しの手伝いに来てくれる仲間に恵まれた夫は幸せだと思う。

 

これからの生活は今までのように順風満帆ではないかもしれない。
苦労する事も多いだろう。
仕事だって一からだし、お給料だって減る。

 

でも夫は乗り越えられるだろう。

 

 

あの4月に入ってから、二人であちこち職探しをした日々。
コンビニ弁当を買って車の中で食べたっけ。
ずっと座っているとお腹が張ったりもした。
何時間もかけてヘトヘトになって家に帰ると同時に、断りのメールが入った事もあった。

心細くて心折れそうになった事もあったけど。

 

あの日々はこの先私達にとって宝物になって行くんだろうな。

 

家を売るのも辛いけれど、これだって良い思い出になるだろう。

 

 

 

私達が体験した事は、子供が生まれても胸を張って自慢できる事だと思うのだ。
この、夫の涙も。

 


※ 今日はコメント欄を閉じさせて頂きます。読んでくださってありがとうございます。

P1040303.JPG

 頑張ろうね

 

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2009.04.27 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


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小白:これを書いている人物。慣れない子育てもはや2年。相変わらずの妄想癖で数々のピンチやら何やらを乗り越える。根っからの貧乏性&心配性。
【特技】妄想癖(得意分野は貧乏ごっこ、家族の心配)暴走し過ぎて夫に迷惑をかけるのが定番
【趣味】夫いぢめ
【宝物】家族


●夫:24時間365日家族の事を想い家族のために尽くすドM、じゃなくて心優しいパパ。現実主義者ゆえ冷たく見られがちだが海のような広さの心の持ち主。
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