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いつか
カテゴリ:その他

IMG_9998.JPG やっと戻って来た日常に感謝

 

 

レオが逝って1ヶ月以上経ったある日。

 

 

息子の風邪も少しだけ落ち着いていたので久しぶりに犬達の散歩に行かせてもらった。
ずっと夫任せだったので喜ぶ小冬(白斗はパパとの散歩の方が良いのをロコツに出す)

 

 

てくてくと歩いていたらなぜか急に 『ああ、レオはもう戻って来ないんだ』 とストンと心にスンナリ入って来た。

 

 

何とか理解しようと努力し続けても出来なかったのに、本当に突然で自分でもびっくりした。

 


しっかり直視しなくてはとか、夫にも戻ってこないから受容しなさいと言われ続けても無理だったのに。

 


一生懸命考えても、遺体を発見した所で思考がフリーズして前に進めず自分を甘やかしてそのままにしていたのに。

 

 

 


受け入れた瞬間、あの日からずっとガマンしていた物が切れたように道端でゴンゴン泣いた。

 

 

 

幸い真っ暗闇だし人も通らない。


車が通ったとしても下を向いてるからわかりゃしない。


大声で泣き叫んだって雪に吸い込まれていく。

 

 

 

息子がいるからずっとずっと思いきり泣く事が出来なかった。

 

 

 

私が泣くと、息子は 『わぁああああああっ』 『ママー、ママーッ!!!』 と泣き叫んで自分の頭をポカポカやったり、小さいながらも苦しみをあらわにするのでガマンするしかなかった。

 

 

 

なので本当にスッキリした。

 

 


とは言え。

 

 

犬達は大驚愕である。

 

 

 

「ええっ?!」「泣いちゃってるの?しかもここで?マジで?」 と固まる小冬と 『ぽっくんどうしよう、どうしようったらどうしよう』 の白斗。

 

 

 


困り顔をしながら落ち着くまで待っててくれた。

 

 


ホント犬ってイイ奴だな。

 

 

 


偶然なのだろうけど、そこはレオの最期の場所だった。


下を向いて黙々と歩いてきたので気づかなかったけれど。

 

 

 


きっといつまでもいつまでもグチグチネトネトやってる私にレオが気遣ってくれたのかもしれない、なんて思ったのだけど。

 

 

 

 

そして。

 

その事をすっかり忘れていたある日の事。

 

昼に息子を寝かしつけていたら。

 

寝ているわけでもないのに、急に<レオが上にのぼっていく>イメージが頭にわいた。

 

 

 

?と思いながらもよくよく考えると 「ああ、明日は四十九日なんだ」 と気がついた。

 

 


本当はその日を忘れたわけではなかったのだけど、物を供えたり線香を上げたり日付を覚えていたりすると認めるようで嫌だった私は、見てみないフリしていたのだろう。

 

 


「そっか、もう本当に行くんだね。サヨナラか」 とやっと重い腰を上げたような自分がいた。

 

 


その翌日。


食欲がない私を気遣って夫が外食に連れて行ってくれて食事を待っている時。

 

 


窓から外を眺めていたら真っ黒い猫が横切っていった。


レオそっくりで尻尾の長さまで一緒だった。

 

 


思わず 「レオ!レオッ!!」 と叫んでから気づいたけれど。

 

 

もうその時には堰を切ったように涙が溢れて、声を殺すので精一杯だった。


息子の前で泣くわけにはいかない、と思ったけれど気配に気づいて息子が 『ママー、ママー』 と取り乱している。

 

 


なんとか堪えて息子をなだめる。

 


今まで黒猫を見かける事はなかったのに。

 

 

偶然とは言えこの日に見たと言う事は、ちゃんと意味があるのだろう。

 

 


いつまでも駄々っ子のようにゴネてちゃいけないのだ。

 

 

 


そんなわけですっかり憑き物が落ちたように穏やかになった私。
まだ思い出すだけで胸が痛くなるけれど。

 

 

明らかに傷口はもう剥き出しではなく、少し薄い膜が張ったような感じになってきた。

 

 


病院にも行って体調が悪かった原因も判明した。

 

 

 


長い長い時間が経ったような気がしたけれど、まだ2ヶ月も経っていない事に気がついてまた驚いた。

 


レオが家に居なかった時間より短いのだ。

 

これがレオが家に居た12年となるとまだまだ想像もつかない。

 

 

 

 

レオに生まれ変わっておいで、と言えなかった私。

 

 

幸せに出来なかったから再会するのが本当に怖くて言えなかった。

 

 

 

 

けれど。

 

 

猫はもう飼わない、ふじが我が家の最後の猫だ、なんて言っていたけれど。

 

 

 

 

おばあちゃんになってからでも良いから。


もう一度だけ黒猫と暮らしたいとも思う自分がいる。

 

 

 

それがレオだったら本当に嬉しいと思う。

 

 

 

 IMG_0916.jpg

気ぃ使い2人組(弟ちゃん昼寝中) 犬っていじらしい・・・

 

 

 

2011.12.20 / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑


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小白:これを書いている人物。慣れない子育てもはや2年。相変わらずの妄想癖で数々のピンチやら何やらを乗り越える。根っからの貧乏性&心配性。
【特技】妄想癖(得意分野は貧乏ごっこ、家族の心配)暴走し過ぎて夫に迷惑をかけるのが定番
【趣味】夫いぢめ
【宝物】家族


●夫:24時間365日家族の事を想い家族のために尽くすドM、じゃなくて心優しいパパ。現実主義者ゆえ冷たく見られがちだが海のような広さの心の持ち主。
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【宝物】息子


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●白斗(ハクト):2年前よりインスリノーマを患う。どうすればパパたんを独り占めできるか日々研究中。大らかで優しい息子。テンション高く時々倒れるのがたまにキズ。スピッツ8才。
【特技】低血糖発作からの生還
【好き】パパたん、弟ちゃん、チーズ、オヤツ全般、散歩



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【特技】1日1嘔吐
【好き】猫缶、口に入るもの全部



●タロ:老婆宅にセラピーキャットとして修行中



●ふじ:小白家猫組末っ子。もうすぐシニアなのにいつまでも仔猫扱いの6才。いつまでも冒険心とドキドキを忘れないピーターパンキャット。
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